2016年12月31日土曜日

大晦日。


みなさまごきげんよう♪


仕事納め翌日は我が家のささやかな忘年会でしたが

作りかけのマフラーがどうにも気になってしまいましてマフラー作り再開


まだ仮の点付けですし細かい角度調整やブラケットの製作等も残っていますが

とりあえず形だけは完成したので残りは来年に持ち越しです。


基本的な取り回しは以前と同様ですが

Rを無理やり継いでいた部分を自然な感じにするのと

リアバンクのパイプを更に内に寄せまして。


フロント側はカムカバー下にオイルラインがありますので自然とラインが決まってきますね。


リアバンクは複雑なRで捩れるように下がっていくので結構大変です。


さらにフォークが少し伸びた分足りなくなっていたマフラーエンドを若干延長しまして。


気になっている部分は解消されました♪

これで新年を迎えられると一安心しつつ


結局辛抱できずにもとのマフラーを組み付けて走り納め。

乗らずに終わらせようかとも思ったりしていましたが

やっぱり生きとし生けるものいずれも走らざりける

スッキリと今年を終える事ができそうです。


2016年、沢山の皆様の愛機に手を入れさせて頂き、

また多くのご声援、ご支援を頂きまして真に有難うございました。


来年も精進して参りますので何卒宜しくお願いいたします。


皆様良いお年をお迎えくださいませ。


それではみなさまごきげんよう!







2016年12月29日木曜日

CVキャブのリペアと仕事納め。


みなさまごきげんよう♪


急激に冷え込んできましていよいよ年末ですね。

一応は今日で仕事納めですので最後のお渡し車両を磨いたり・・・・


オーバーフローで持ち込みのCVキャブをリペアしたりしております。

丸フロート加速ポンプ付きの所謂4速後期から5速初期用CVです。


オーバーフロー経路ではなくエアジェット経路からの漏れなのでおかしいとは思っていましたが

ガソリンを通して確認すると加速ポンプのロッドからガソリンが湧き上がってきます。


加速ポンプのダイアフラムが破れてしまっているパターンですね。

ロッド先端についているブーツが切れていたり、或いは失われている場合

ゴミの侵入により劣化を早める事になります。


他の部分も確認するべく分解清掃しまして。


内部のOリング類、フロートボウルのビスまで全て交換します。


ビスはちゃんとSワッシャー組み込み済みで寸法もきちんと合った物を常時在庫しております。

どうしても漏れを気にしてきつく締め込み過ぎてしまいがちですが

こういうビスであればワッシャーの潰れで締め込み具合を目視確認できますので

オーナー様ご自身でいじられる時に安心かと思います。


あとCVあるあるですが、ミクスチャースクリューの先っちょのOリング

無くされていて入っていないパターンもあるのですが

穴の奥に引っかかっている事も多く、入っていないと勘違いされて2個入っている事もあります。

ここもセッティング時の全閉締め込み具合によってはOリングが傷むので要注意ですね。


スッカリ綺麗にしまして。


単体でのお預かりですので点滴にてオーバーフローチェックと油面調整で完了です。


これにてエンジンオーバーホールに出している1台を除いて

今年お預かりの車両は全てオーナー様のもとへお返しできましてスッキリ仕事納め

と、いきたいところですが

作り直しに作り直しを重ねた1号機のマフラーがヤレというより汚れておりまして

大掃除がてら気になっていたポイントを修正しつつ作り直しを始めてしまい

片付けられないコウバ長、全く仕事が納まった気がしませんw


しかし自身の1号機も皆様の1号機同様、パリッとしておかなくては話になりませんので

頑張ってマフラー作っていきたいと思います♪


それではみなさまごきげんよう♪









2016年12月26日月曜日

バイクの立ち姿を考える。


みなさまごきげんよう♪


さて一通りのお直しを終えた'01XL883ですが。

オーナー様のお悩みは前周りが寸詰まりに見えることでございまして

エボスポーツが抱える定番の問題点ですね。

気になるところも含めてある程度緩和する方向へ持って行きたいと思います。


まず燃料ホースですがステンメッシュのホースに熱対策でコルゲートチューブが被せてありまして

太いホースを更に太らせた事で逆に熱の影響が出てしまいコルゲートチューブが溶けています。


おまけにコックがご覧の通りですので燃料ホースが邪魔ですし

ついでに言いますれば燃料フィルターの向きも逆です。


コックを変更してなるべく短い距離で細い燃料ホースを取り回します。

熱対策は重要ですが、保護する事よりも先ず熱の影響を受けにくい取り回しですね。

漫然としていた左側はこれにてスッキリ片付きました。


出幅っていうのは結構重要なんですよねぇ。


そして保護剤の水色が残ったまま変色して緑色になっているホワイトリボン。

こんな状態ではホワイトリボンを選択した意味がありませんので


白に戻してやりまして。


ホワイトリボンの白さは愛情の証ですしホワイトリボンを選んだ者のマナーであります。

フェンダーのカットラインが気になりますがそちらは今後の課題ですね。


そしてヘッドライトを大きさは5.75インチのまま純正に戻します。

レンズはワグナーのラウンドに交換。


前巻きのドラッグパイプを何処にでもあるストレートな普通のものに変更しまして。

黒のバンテージを巻き巻きしてストレートパイプ部分だけを目立たせるようにします。


車高は今の状態が良いという事ですので

車高を上げずにフロント側を軽く見せあげまして

フロントがつんのめった感じからシャキッと背筋を伸ばしてあげます。


車高の低いスタイルですが何でも下げれば良いというワケではなく

ヘッドライトなんかはボトムマウントの弊害で下げればその分前に出てしまいますし

出具合と高さを揃えつつ、バイザーのお陰でタンクとのラインの繋がりも綺麗になりますね。

この高さのハンドルでもコンパクトに見えるようになったり、純正ライトは結構使えるヤツです。

前巻きのマフラーは確かにコンパクトですが

1号機のようにフロントがロングでスッカスカだとか、

リアの車高がぐんと高い走りのスタイルなんかには合いますが

しっかり内側に寄せないと出幅は大きくなりますし、

マフラーが目立ちすぎてアイキャッチになってしまいます。

後ろへ普通に流してやった方がバイクが低く長く見えて寸詰まり感を消せますね。


どんなパーツを使うかとか造形に凝るとかも大事ですが

改造してる感よりも自然な感じを大事にしてあげると

バイクの立ち姿も変わってくると思います。

上と下を決めてやって中間は状況に応じて微調整

キャブセッティングにも似ていますね♪


オーナー様にも気に入って頂けまして、無事にクリスマスイブにお渡しさせて頂きました。


このような少変更やパーツ変更によるスタイルアップ

改造プランのご提案も可能ですので、

お気軽にご相談くださいませ♪


バイクを眺めながらああだこうだ相談するのは最高に楽しいですしね♪


それではみなさまごきげんよう!







2016年12月25日日曜日

チェーンドライブ化とロッカーベースGK交換。


みなさまごきげんよう♪

クリスマスですが如何お過ごしでしょうか。。。


本日はまずベルトドライブのチェーン化作業から・・・

何の問題も無ければベルトは静粛ですし

ハブダンパーの無いハーレーにとってはこのままで良いかとも思うのですが、

微妙にタイヤと干渉していますし、チェーンメンテの楽しみも増えますのでいってみましょう。


馬鹿デカいナットを外しまして。


本来であれば油っ気の無い箇所ですがドロドロなのはロッカーボックスからの漏油です。


まずベトベトの汚れを綺麗に落としましてオイルシール類の確認。


スペーサーを入れてスプロケットを装着。

チェーンラインを確認して530サイズのシールチェーンを組み込みますが


このチェーン幅ですとスプロケカバー裏側に干渉しますので内部を削りまして。


無事にチェーン化終了。


やっぱりシンプルなチェーンもいいですね♪

4速の場合最初からチェーンなワケですが

最初からチェーンラインは内寄りですので5速車の場合まだ詰められる余地がありますね。


さてエンジンを汚しまくっている漏油ですが


リアバンクのロッカーボックスのベースガスケットが切れているのが見えますね。


フロントはメタルガスケットが入っていましたが。


問題のリアはパリッパリに劣化して純正の分割タイプ紙ガスケット。

フロントのみガスケット交換されていたようですね。


前後ともCOMETICのガスケットを使って組み直しまして。


フロントを交換した際にリアも交換してくれていれば

このような事態には至らなかったはずですね。

当然ですがフロントが漏れるようならリアも同じように劣化しているわけですし

予算の都合でそうしたのであれば

短期的には安かったかもしれませんがガスケット交換1回で済むところ

結局2回交換する事になりまして、部品もお金も時間も無駄になりますね。

その場しのぎで安く上げたところで長い目で見れば一度に交換した方が安いわけで

バイクにも財布にもそしてオーナー様にも全く優しくありませんね。


片方だけ交換して欲しいというご要望も時々ありますが

こういう事が多々あるので基本的には全交換で進めさせて頂きます。



一応はこれでお渡し可能なのですが・・・・

オーナー様の今後の改造プランをお伺い致しまして

とりあえず今気になっている部分は比較的簡単に解決の方向へ持っていけそうですので

次回は仕上げとちょっとした仕様変更をお届け致します。



年内営業は29日まで、年明けは4日より営業開始となります。



それではみなさまごきげんよう!





2016年12月20日火曜日

NEW RELEASE オフセット分割ライザー


みなさまごきげんよう♪


大神戸共榮圏×RadJalopy 新作2cmオフセットライザー

今回も当方で先行販売させて頂きます。


当初は1.5センチのセットバック量で考えておりましたが

ハンドル一本分まではいかない絶妙なバック量ということで2cmオフセットとなりまして


プルバックではなく、あくまでもオフセットですので

色々な種類のハンドルに対応可能です。


コンパクトなスポーツスターでさえポジションは大柄ですから

現在お使いのお気に入りハンドルのままポジションを後退させる事ができます。


取り付け幅は純正ライザーと同様ですので

41ナローを含めたほぼ全てのトップブリッジに対応しています。

今回は特に足の部分のテーパー形状が鋳造を困難にしておりましたが

この造形の理由は後述致します。


勿論配線中通しにも対応。


クランプ部分はスライスして厚ぼったさを排除。


鋳物の風合いに高精度な加工が融合しておりまして

ライザーボルトの締め心地も素敵すぎます。


33や35のトップブリッジとの組み合わせ。

平たいワッシャーが目立つところですが、テーパー部が覆い隠しまして綺麗に繋がります。


これだけ手前にハンドルが引けますので

今お使いのハンドルで肘がやや伸びているような状態でしたら

少し肘に余裕が出てくるようになりまして


上体がリラックスできるようになるかと思います♪

ライザーの足とトップブリッジへの繋がり方も狙い通りです。


スポーツスターやダイナの39フォーク用との組み合わせです。

こちらも純正ワッシャーとライザーの足が綺麗に繋がっておりまして

どのトリプルと組み合わせても似合うように製作してあります。


純正の分割ライザー同様に

低いハンドルから高いハンドルまで幅広く応用が効くと思います♪


通常ありえない造形の鋳造に手間隙かけた機械加工と・・・

製作に携わった人々の情熱が詰まっております。

汎用性が高く殆どの車両に装着可能ですし、改造パーツでありセッティングパーツとして

乗り手目線で開発して参りました。


お値段23,000円

41や33用の長いライザーボルト(黒染め)は別売り2本で1,000円

ライザーボルトは細目ネジですので現在お使いの物でも当然OKです。


当方にも現物在庫しておりますので手に取って見ていただく事も可能です。

お問い合わせはE-mail ken8mano@gmail.com まで

お気軽にご相談、ご連絡くださいませ♪


渾身の新作パーツ、みなさまの手でさらに煮詰めていって頂けましたら幸いです。



それではみなさまごきげんよう!