2014年11月10日月曜日

コウバチョッパー製作記①迷走の2013年


みなさまごきげんよう。


購入から1年後にわけもわからないままフレームをブッた切り、

それからまた1年後にまた全てやり直すという迷走の連続だったコウバチョッパー。


お涙頂戴の苦労話ではなく、あまりにも時間がかかりすぎたので・・・・

戒めの意も込めて改めて3本くらいにまとめたいと思います。

本当は抹殺してしまいたいくらい不細工な記録なのだけれど、


よかったら見てみてください。



4速スポーツを買ったのが2012年6月。

外装は5速だけど1990年式の4速最終モデルで純正オプションのKERKERメガホンが眩しい。

ちょっとボロいけどスポーツスターらしいというかスポーツスターそのもののいいバイクだと思った。

スポーツスターを切り刻んでいる自分だけれど、

スポーツスターが嫌いなんじゃなくてむしろ大好きです。


ステーターのマグネットが脱落したり、車検を取るための準備に数ヶ月。

それからは何となく部品を交換したり、実際にこのバイクに乗ったのは300km程度だった。

走り出し始めた2012年の末には横浜も片付いて、次のバイクを考えなければならない頃。

次はCD50を改造しようと思い、手を付け出したものの今ひとつ釈然としない。

そして黒いミニバンの横っ腹に映り込む山吹色のバイクに跨った自分の姿も気に入らない。


もっとカッコいいバイクに乗りたい・・・・・・



きっかけは大神戸河田氏との会話だった。

エボスポをやってみたらと。

エボスポなんてデカくてお金もかかりそうだし自分には10年早いと思ったか思わなかったか、

とにかくイヤイヤ、無理でしょうと。

しかし結局背中を押されてエボスポでいくことに決めた。


今思えばこれがシルバーマンへの道のスタート。

車高を上げてみたり下げてみたりタンクを細くしてみたりするも、

まったく手ごたえがないというか完成形も見えないというか・・・・


もうサッパリわからない。

そしてわからないままフレームを切ったのが購入から1年後の2013年5月。


スイングアームを詰めてシートレールを真っ直ぐに。

そしてできるだけショック長を長く取るということしか考えていない。

外装もゴミ同然。

とんでもなく経験不足で、とにかく悔しい。


この辺から、何が変わったのかわからない銀色の世界が続く。

それでも確実に何かは変わり始めた。

一番大きな変化はおぼろげながら完成形が頭の中に浮かんだことかもしれない。

SPEED AND CUSTOM SHOW

そして横浜へ向けて。


もう期限までに完成させることが出来ないことは判っていました。

SHOW会場では通路側に尻を向けて置いた。

SPEED AND CUSTOMではベアメタル。

横浜もベアメタルで。

やった事といえば、次のタンクを見据えてモックアップのつもりでタンクを手直ししたのみ。


本当は横浜に33ナローを組んで出ることも可能だった。

悔しさや恥ずかしさもあったけれども、次に何をすべきかは大体決まっていたし。

2014年完成を新たな目標に据えて、2013年の横浜ではあえて課題を残したままに留めました。



横浜から戻ってすぐにまたバラバラに。

2013年が終わった気がしない。

時間のかかるジムニーの屋根切りは、この時点で一旦打ち切りました。

2014年にすべてをかける。



やるしかない!


恥ずかしながら②へつづきマス。