2013年9月15日日曜日

燃料タンクや給油キャップ。


みなさんこんにちは。

いつも同じ写真ばっかりのエボスポ製作記。

今日は別な写真だ!



タンクキャップは51mmのアルミ鋳物のやつをセンターに置くことにした。

全体的に削って薄くしつつ、タンクのラインと仲良くできそうな形にする。



位置はイイなと思ったところから少し前進させて、ここは我慢する。

前方に少し盛るから、そこら辺との関係。



小さな直球のスポーツスタータンクを目指しているんだけれど、

できてきたと思う。



下顎は丸め込みすぎないように。

こういうシルエットで作ってると、だんだんスポーツスタータンクから離れていっちゃう。

嫌いな部分を変え続けてると、当然別物になってしまうから、

嫌いな部分を少しだけ好きなようにいじる作業を繰り返す。


最終的に好きになってくるから人間なんて不思議なものです。

ただそれには我慢が必要なんだな。




キャップの受け側を仮付けして乗っけてみる。

折角綺麗に作ったタンク側を2mm凹ませて、キャップの合わせ面が1mmくらい出っ張るように。

そして底板の厚み分だけタンクを削いでやる。



キャップとタンクの仲はこんな感じに。

出っぱるでも引っ込むでもなく、モノとしてはそこにあるけれど気にならない関係。


付き合って4年目の彼女みたいな感じ。


底はここからまた2mmほど削ぐ。

一旦仕上がり寸法で作ってから、わずかに小さくするんだけれど、これも我慢。



ちょっと斜め下から覗いてみたりして。



あとはマウントと燃料の取り出しもやらなきゃ。

※因みに底板がまだ大きいのでタンク位置は数ミリ前に出ちゃってますが安心してください。



できるところまでやりましょう。



うん。