2017年9月17日日曜日

外装。


みなさまごきげんよう♪

フルカスタム進行中のビラーゴ750。

最初の段階である程度完成形を見ている訳ですが、意外と難しいのがエンジンのデカさです。

ミッション一体型なのはともかく、冷却の為に前後バンクを左右にズラしてありますので

とにかく幅があるんですね。


で、その幅は変えられませんので、

エンジンを抱いているモノコックフレームの幅も当然変えられません。

基本的には真横を主体に考えるのですが、この幅というのは中々の難物ですね。

作業はリアまわりに移りまして、TZのシートカウルをモチーフに


幅や高さ、角度を決めつつリサイズするべく木型を製作していきます。


エンジンもフレームも曲面構成が多いので外装はエッジーにもっていくつもりでしたので、

TZのシートカウルはヤマハってトコも含めてお似合いかと思いましたが。

いざ製作となるとやはり一筋縄にはいきませんね。


何度か木型を作り直しまして形が決まったら鉄で改めて製作。

シート表皮を張った際に太る分を考慮してシートベースとシートカウルを別体式にしておきます。


大体の立ち姿がまとまってきました。

こういうカクカクな外装は簡単そうですが結構難しかったりしますね。


フロントフォークのロング化も大いに問題です。

それにしても純正にしてこのマフラーの寄せ具合、大したものですね♪


シルエットとしては最初に描いた絵と一致しましたが。

やはりごっついフレームが気になって仕方ありませんので

外装製作と並行してこちらも手を入れてスッキリさせたいと思います。

私が作ったバイクに乗りたいとオーダーを頂いた訳ですから

例え難しくても、例えほんの少しであっても

より良いバイクにすべく猛進していきたいと思います。



それではみなさまごきげんよう♪



2017年9月8日金曜日

緑最強説。


みなさまごきげんよう。


庭のサルスベリが綺麗に咲きつつ、いつの間にか暑い夏も終わりスッカリ秋ですね。

これまで何度となく秋を経験してきた訳ですが、こんなに気持ちの良い秋は初めてです。

春っぽい気分になるというのかな。それは花のせいなのか?

初体験なのになぜか懐かしいっていう、こういう感覚はきっと誰にでもあるんだと思います。


気持ち良いといえばバイクも良いです。

少し峠を登れば舗装林道も沢山。

こんなバイクですけれど、峠も楽しく走れちゃったりするので尚更気持ち良いですね。

タイヤがタイヤなので、エア圧を少し落としたりして潰してやるとかいうポイントはありますが

リア旋回が好きな向きには十分楽しく走れます。

フロントのエイボン縦溝が思いのほか食い付くのは意外でしたが。

サイドスタンドを擦っちゃうので一寸削ろうかなとか思ったり。


林道を抜ければ砥峰高原。


此処へ登っていく道は狭いですけどリズムが好きで。

どこの道でもそういうのってありますよね。



夏は深緑、秋はススキで黄金色に。冬は雪で真っ白そして春は野焼きで真っ黒。

四季折々、年中素敵な場所です。

さてこうやって眺めていると緑は美しく、癒される気さえするのですが。


これが自分ちとなると別でして緑との闘いです。

庭には五葉松が植わっていますが、隣の木が巨大化しすぎて日照を妨げ

一部枯れてきてしまったので剪定しまして。


東側の法面も。

丁度一年前はこんなんでしたがw

去年の秋あたりに行政の方で一度ドバッと刈ってくれたので少しスッキリしていました。


しかし緑が襲ってくるので当然自ら草刈りしなければなりません。

んが、去年の秋の手入れ時に払った木の枝や幹なんかが無造作に積まれておりまして。

刈り払い機の歯が弾かれてしまい危険&刈れません。

土に還れと自分も抜いた草や剪定枝をここに放置していたんですが、

その実これらは中々土に還りません。


ので、それらも全て法面から降ろして全力で草刈り。

一年経って初めて斜面の形状を知りましたw

かなりスッキリしたので今後の草刈りも楽になりますね。

地球上で最も繁栄しているのは緑だと聞きましたが、まさにその通り。

そして草花や昆虫、動物達は我々人間よりもずっとピュアだなと。


そんな事を思いつつ、さて全然進んでいません家の修繕ですが。

取り敢えず生活出来るようになってしまうとどうもいけませんね。

台所の腰板貼りに挑戦したいのですが、その前にリビングを作ろうかなと画策しています。

なにはともあれ、バイクの製作もありますし良い気分で進めていきたいと思います♪


それではみなさまごきげんよう♪




2017年9月7日木曜日

細々した仕上げ作業。


みなさまごきげんよう♪


さて外観上はほぼこれでOKとなりましたCBX。

残りの作業を進めて参ります。


オーナー様ご希望の神戸グリップのエンドを貫通仕様にしまして。

コレ地味ですがゴムが硬いうえにエンドは肉厚ですのでかなり大変な作業です。


CBX純正グリップのツバ部分と組み合わせて装着。

これはオーナー様のアイディアなんですが、この手法ですと

国産車などには短めの神戸グリップをスマートに取り付けられますね♪


迫力の6本出しマフラーですが、気になる音はというとですね。

N2仕様の4AGとでも言いましょうか、あまりにもバリバリですので対策していきます。

音っていうのは結構大事な要素でして

純正マフラーではいつまでも走り続けたい高揚感が素晴らしかったのですが、

それが失われてしまいました。


外から観察する限りではパンチングパイプにグラスウール巻きだったのですが

消音器としてはお尻の10cmのみ。


パイプ部分で隔壁式のような役割を持たせている訳ですが、ここでの打音が大きいんですね。

エンドの吸音式を残して手前部分で消音するように対策を施し

無事にあの気持ち良いフィーリングが戻ってきました。

CBXの6気筒エンジンってメカノイズも気持ち良さのひとつでして

エンジンの音を掻き消してしまうような排気音ダメなんですね。


次いでオイルクーラーのマウントですが、

削り出しで製作されたエンジンマウントに締め付けることで潰れてしまっておりまして。


薄板のプレス部材で折り返しがありますので中々厄介ですが。


左右共に板金修正していきます。

塗装を剥がして驚きましたがきちんとブラスト当てて下地を作ってからペイントしてありました。


こういうパーツがピシッとしていると気持ち良いですね♪

こんなパーツいちいち修理せずに新品買えば?という話なんですが、

このバイクに元々付いていたパーツを大切にしたいという気持ちもまた大事です。

このバイク、届いた時にウインカーのビスが一本無い事に気付きまして、

付けておこうかと思ったのですがオーナー様に伺ったところ、

このビスは米国の前オーナーが無くしたものだと。

ウインカーのネジが1本足りないのがこのCBX。

そういうコトなんです。


さらにタンクの塗装浮きの修正も承りまして。

プツプツと塗装が浮いてきておりコレは気になりますね。

しかしオリジナルペイントですし、上の方にはCBXのロゴもありますので。


最小限の補修でなるべくオリジナルペイントを残す方向でいきます。

それにしても黒ラインの下、シルバーとレッドの層が4層もあります。

黒を挟んでいませんから当然補修塗装ではなくファクトリーペイントなんですが

この色味になるまで4回も塗り直したのでしょうか?


塗装浮きの原因は小さな錆です。

4層にも重ねられれて塗膜がかなり分厚いので進行が遅いのでしょう。


しっかり防錆しておきますが、このライン上は同じような事がまた起こる可能性があります。


最小限のパテ入れで塗膜分の凹みを埋めていきます。

が、これがまたタンク頂部で尚且つ下りのラインですので意外と難しいんです。

ボカの範囲も狭いので慎重に作業を進めていきたいと思います♪



それではみなさまごきげんよう♪




2017年9月5日火曜日

SPEED AND CUSTOM SHOW 2017 #56LAST



さて長らく続きましたこの記事も今回で最終です。

ネット回線の都合でアップロードが中々進まないとはいえ、あまりにも長くなりましたね。

スパンが長い分、毎回じっくり観て頂いていると都合良く解釈してみたりしますが

いつまでやっとんねんwというもどかしさも当然ありますので要改善と思っています。

まぁバイクや車の写真の鮮度は時間とともに落ちるわけでは無いのですが。


バナナタンクにインディアンガーターのパン。

こういうタンクのハイトをおさえた仕様もいいですよね。


なんとCVキャブ!

乗り味はどんな感じなんでしょう。


薄く後ろまである2トーンのシート。


全高低めの車体にインディアンガーター。

フロントエンドが前に出るからなぁ。


リンクは思いの外ごつい。


けっこう急激にテーパーしてるんだけど、伸ばすとなると難しい。


コンロッドみたいなライザーもいいなぁ。


お隣のコチラもパンヘッド。


こっちはアイビームスプリンガー♪

やっぱりこのフォーク好きだなぁ。


タンク沈めてるなぁ。


 股の部分モールディング。

これ、リアレッグがクイっと持ち上がってる関係で結構難しいですね。

今、そんな感じの作業してまして。





おおアーリー♪

自走で来られたそうで、今からまた自走で帰られるそうです。

こういうのイイな。


ステップはミッドの低い位置。

スポタンはマウント加工せずに載ってる。


丸スイングアームに18インチ。

ラウンドストラットでクリアランス確保した適度に薄いフェンダーっていうのは、

このセットアップでは1つの正解というかしっかりした走れるまとめ方ですね。


こちらのナックルも一緒に帰られるそうで。

綺麗なプラグコードが接続されたマグにスーパートラップ、オイルクーラーとTT100GP。


走ってるバイクはやっぱり良い。


おおお!

2トンクラスだと大きなアートトラックの小さい版みたいになりがちですけれども。

物凄くバランスよく片付けてあるのでコンパクトまとまってますね。

絶妙なサイズ感というか、これはセンスいいなぁ。


なんつってデコトラで終わりって何でやねん!って感じで

SPEED AND CUSTOM SHOW 2017 これにておしまい。

スタッフの皆様はじめ来場頂き色々お話しさせて頂きました皆様

そして長編連載にお付き合い頂きました皆様

ありがとうございました。


それではごきげんよう!